新しい医療スタッフ

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医師の仕事を軽減する役目

病院勤務をしている医師の仕事は、患者の診察と治療だけではなくカルテ作成や患者の検査予約など多岐にわたっており膨大な仕事量を抱えています。そんな忙しい勤務医の仕事量を軽減するために存在しているのが、医師事務作業補助という職業があるのをご存知でしょうか。医療クラークあるいはドクターズクラークと呼ばれることもありますが、医師事務作業補助者が正式名称である医療スタッフです。厚生労働省の2010年にまとめられた報告では、チーム医療の推進に関する検討会では医師事務作業補助者の活用を提案されました。チーム医療を円滑に進めるためには、連携した動きが必須になりそれには医師事務作業補助者のサポートが重要になるからです。これからの医療の現場では医師や看護師とは違う医療スタッフの一員として、医師事務作業補助者という職業が注目を浴び始めています。具体的な仕事内容は、上記にもあげたカルテの代行入力や処方箋作成そして行政への報告書等といった事務仕事がメインです。医師事務作業補助者という職業は、資格は特に必要とされていませんが、民間資格で試験に合格すればドクターズクラークの称号がもらえるものがあります。この試験の日程は年に六回あって、奇数月に実施され各都道府県内の公共施設にて試験が行われるのです。試験の内容は医師事務作業補助基礎知識という学科と、医療文書作成を記述式で行う実技とがあります。どちらの試験も筆記にて行われ、学科が25問で50分実技が4問で60分の時間制限があり受験料は9千円です。医療スタッフの一員になってみたいが、医師や看護師よりもサポートする仕事をしてみたいのなら医師事務作業補助者はいかがでしょう。